畑への”かきがら”投入の効果検証!1週間で土壌酸度は変わるか?

日陰ハーブ園

我が家の裏庭、日陰ハーブ園にレモンバーム、コリアンダー、バジル、チャービルの苗を植え、3週間がすぎた頃、どうも生育が悪い。。。

そこで、土壌酸度を測定すると、、すべての畑でpH5.6〜pH5.8と、、酸性土壌であることが判明。

すでに、ハーブ達を植えてしまったため、ここで苦土石灰、消石灰はまけない、、ということで、「かきがら/牡蠣殻」を選択し、適量を作土の1/3くらいまで穏やかに混ぜ込んでみた。

基本的に、’かきがら’は緩効性、すぐには効果がないはずなので、放置!、、この間、雨が数回、結構しっかりとした量降っていたため、有効成分はそこそこ染み出してんじゃないの??という淡い期待を抱きつつ、1週間が経過した。

すると、、、レモンバーム、コリアンダーの成長が加速?したように感じられ、葉の大きさや、元気度?(極めて主観的だけども)が上がってきた感じたする。

これはきっと、土壌酸度が改善され、栄養の吸収が急激に回復してきたからじゃないか??

ということで、’かきがら’の混ぜ込み後1週間の土壌酸度を測定したみた!!

一種間前と同様、バジル、チャービル、レモンバーム、コリアンダー、4つの畑の土壌酸度を、それぞれ測定したが、いずれも同じ結果が得られているので、ここではレモンバームの畑のデータを紹介する。

以下の写真を見てくれ。

かきがら、投入前のレモンバーム畑 土壌酸度

pH=5.6

かきがら、投入後1週間のレモンバーム畑 土壌酸度

pH=6.5

pHが0.9上昇!!

ちなみに、この結果、コリアンダー、チャービル、バジル、すべての畑でほぼ同等の数字が出ている。

ちなみに、同じ裏庭の土壌で、’かきがら’の処理をしていない土のpHを測定してみると。。

同じ土壌を使っている花壇(かきがら未使用)の土壌酸度

pH=5.6

やはり、’かきがら’を入れてない土壌では、pH=5.6を示していた。

そう、土壌酸度計は正しく機能している!!

’かきがら’ は、緩効性であるので、1週間でどこまでpHが改善されるのか、かなり疑問であった。

この1週間、2−3回、しっかりとした量の雨が降ったことから、土壌への浸透が促進された結果かもしれない。

いずれにせよ、酸度調整はうまくいったようだ!!

だけど、もうすぐ冬、、来週あるいは数週間後には、バジル、チャービル、コリアンダーは一時撤収だ。。

来年の春、もう一度一年草のハーブ栽培にチャレンジするが、その時は土壌酸度をばっちり測定し、最適な条件で畑を再開しようと思う。

しかし、この酸度計、、家庭菜園には必須ですな。

これから家庭菜園を始める人、あるいはすでに始めていて発育不良に悩んでいるあなた!!

魔法アイテム、土壌酸度計で、家庭菜園における不確定要素を、一つ削ってみてはいかがだろうか!

コメント

タイトルとURLをコピーしました