家庭菜園に必須の道具、「鍬(くわ)」ってなに?

お勉強

みなさんこんにちは、Janpapaの疑問に思ったら調べてみようのコーナーです(なにそれ?)!

さあ、今日はみなさん、なんとなーく使っている「鍬(くわ)」について、調べてみようと思う。

鍬ってなに?

「鍬(くわ)」って漢字、、素敵だ。

まず、この鍬(くわ)って漢字を見てくれ。遠くからみると、なんかギューっ詰まってて嫌な感じだ。

漢字苦手なJanpapaは、農作業に縁がなかったこともあり、ほぼ初めてみる?(Janpapaさん、大学の農学部、、出てますよね。。。)感覚がある。

でも、その苦手意識は横に置いといて、、中身を見てみると。。なんて素敵な漢字だろうか。

金偏に秋、、、そう、収穫の秋に使う、金属の器具、、それが「」なんですよ。。

まあ、秋に限って使う道具ではないけれど、この一つの漢字で本当に色々なイメージが湧いてくる。

単に、農業、と言うことではなく、人間と自然を結びつけるような、、人間の進化だとか、祖先の苦労を思い起こさせるような、なんとも懐かしい感覚??が思い起こされる。。

ごめん、また変なところにひっかかってしまった、そう、私は物事を調べ始めると、いつもどうでもいいことが気になってしまい、脇道に外れてしまうので、なにをするにも人の2−3倍時間がかかってします。

Kちゃんはこれを「あんた、要領が悪い。。」という。

鍬の種類

多分、ほんとに色々な種類があるみたいだけど、ざっくりと以下の3つに分類できるらしい。。

  • 平鍬(ひらくわ)
  • 唐鍬(とうぐわ)
  • 備中鍬(びっちゅうぐわ)

以下に、それぞれについて、その形体、使い道について、簡単に説明しよう。

平鍬(ひらくわ)

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読んで字のごとく、平鍬の刃は、長方形の一枚の刃である。

平鍬は、幅広い用途の万能な鍬なので、家庭菜園を始めるなら一本は持っておくべき道具かと思う。

対象の土は、比較的柔らかい土に適している。ちょっと硬い土を耕すときは、後述する唐鍬とか備中鍬の方が適している。(とわいえ、我が家の裏庭は結構、ガチガチの土質だったけど、最初はよくわからなかったから、平鍬で耕してたな。。別に不便な感じはなかったね。)

用途は、畑の耕し、畝立ての時の土寄せ作業、また、先が平になってるので、畝の上を平にならす作業にも使う。あとは、草を刈るとか、とにかく色々と使える道具である。

一般的には、鋼の刃がついているが、ステンレス等で作ることにより、サビの防止、土の切れをよくしたりと、使い勝手をよくした商品もあるようだ。(確かに、鋼の鍬には、結構土がこびりついて、面倒に思う時があるね。)

唐鍬(とうぐわ)

唐鍬の読み方は、「とうぐわ」、とか、「とんが」とも呼ばれるらしい。

唐鍬は、平鍬と比べると、刃が厚く、重量も重い。その性質を生かし、硬い土の耕し等の開拓作業や、気の根っこごと切断することも可能であり、山林で使われることが多い。

その用途から、開拓鍬、と言う呼び名でも販売されているようだ。

ちなみに、我が家には唐鍬がない。

この間、庭を耕していたところ、以前植えていた庭木の根っこにぶつかった。

手元には、片手備中鍬(備中鍬の小さいやつ)を持っていて、こいつで根っこごと切ってやろうと思ってガシガシやっったが、相当な時間がかかった(そう、フォークの歯に挟まったりなんだりで、効率が悪い)。

そんなとき、唐鍬があれば、一発だろうな、、、と思った。

そんな、古いお庭の ”開拓” には、必要なアイテムなんだろうな。

備中鍬(びっちゅうぐわ)

     備中鍬

備中鍬とは、はの先端が数本に割れている、フォークのような形状をした鍬である。

硬い土、特に粘土質の土を耕すのに向いている鍬。

また、そのフォーク上の形状を利用して、土の中にある石を集めることにも使えるし、歯を立てて硬い土を砕くのにも使える。

色々な目的に使えるので、万能鍬、、とも呼ばれるらしい。

千吉
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我が家の庭は結構な粘土質なんだけど、硬くなった粘土質の土を砕くのに、備中鍬が威力を発揮した。

そういった土を相手にする場合、これは揃えたいアイテムだね。

あと、個人的には、一番好きな鍬。

土に刃が入った時の感覚がとても好きだ。

片手鍬と言う選択

例えば、我が家のような狭い裏庭の場合、ノーマルサイズの鍬を振りぶって、どーん!!なんて、そうそうできない。

そんな時は、そう、「片手鍬」と言う選択もある。

文字通り、片手で持てる大きさの鍬で、先についてる刃も、備中タイプから、唐鍬タイプまで、色々とある。

実は、我が日陰ハーブ園の耕しに力を発揮したのは、お師匠様にお借りしたこの片手備中だ。

師匠から拝借中の片手備中鍬

我が家のような小さな裏には畑での、粘土質の土壌の耕し、だまだま潰し、石ころ排除には丁度いい。

あとは、片手鍬での作業は、打ち込んだ時に、その反動がダイレクトに手に返ってくるので、土の状態を確認しやすいのかなと思います。

まあ、小さなお庭ならではの、楽しみ方ですけどね。

備中だけでなく、唐鍬の片手鍬もあるので、用途に応じて検討ですね。

お手入れ

使ったあとは、当然だけど、泥を落とす!

鋼の場合は、泥がこびりついてる場合が多いので、ちゃんと落としておこう。

その後、タワシを使って、水で洗い流しておこう。

この時に、外の流し等で、ザバザバやっちゃうと、排水が泥で詰まっちゃうので、Janpapaはまず、バケツに水を入れて、その中でタワシを使って、泥を流している。

その後に、流しで軽く洗う感じ。

で、そのまま置いておくと、錆びるので、乾いた布で水を拭きとっておく。

あとは、毎回でなくてもいいと思うんだけど、たまに錆止め目的で、油を塗っておく。(クレ556とか)。

以上、です。

さあ、そろそろ「My鍬」が欲しくなってきたんじゃない?

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