土をいじっていた思ったことが。。
土ってなんなのだろうか。。
岩が崩れて粉々になったってのはわかるが、粘度が違うってどういうことだ??
肥料ってなんだ?石灰ってなんで入れるんだ?
大学の「土壌学」で習った記憶がかすかにあるが。。。
・・そうです、私は農学部出身です。土を使わない道を選んだ結果、土のことは何も知らない。。
今となっては、何ともったいないことしたんだと、、めちゃくちゃ後悔している。。
こんなに面白そうなことに目が向かなかったなんて。。。
さてさて、後悔はこの辺でやめ、新しいことを学べるいい機会と捉え、、、、
ちょっと土の勉強をしてみようと思う。
土について考えよう
ここからは、土について、サクッと学んだことを自分の備忘録として残しておく。
janpapaは勉強が大嫌いなので、簡単に理解でき、かつ自分が感心した部分だけを抜き出していく予定。
あくまで自分のため、、なので、間違いもあれば意味のない深掘り、あとちょいちょい追加・修正も入れていくつもりで書き綴る。
土壌学の専門家が見たら怒られるような間違いがあったら、ごめんない。
土 / 土壌 は何で出来ている??
この二つの単語、「土」、「土壌」、おなじように使われることが多い。ここでは同じってことにしておこう。
で、この土壌ってのは何で出来てるのか?
種々の自然環境および人為的な影響により、岩石の破片等の無機的成分と、動植物等の生体成分が分解した物が、混ざり合った物、、、らしい。
そう、土壌とは、シンプルに「岩が崩れて粉になった」ってものではなく、こういった無機的成分と、有機的な成分が複雑に混ざり合った物。
が故に、その土地固有の岩石の種類、気候、植生、動物、等々、あらゆるものに左右され、非常に多くのバラエティーが存在する。
こうたった、バラエティーに飛んだ ”土壌” の中で植物が育てられる。
だから、同じ植物でも、土壌が変わればその物自体の出来栄えも変わってくるわけで、ほんとに良い作物を作ろうとするならば、”土壌” のことをよくよく考えないといけないんだなってことが見えてきた。
土壌の中で育まれる植物、、まさに母なる大地!
土壌の性質、”土性”
土の大雑把な性質、例えば、”水はけが良い”、”粘度が高い”等々は、土に含まれる岩石が粉砕されて作られた鉱物(つぶつぶ)の粒径と、その構成比によって決まるらしい。
この、”つぶつぶ ”は、その粒径で以下のように分けられる。
- 礫:2mm以上
- 砂(粗砂):2~0.2mm
- 砂(細砂):0.2~0.002mm
- シルト:0.02~0.002mm
- 粘土:0.002mm以下
で、国際土壌学法では、砂(粗砂+細砂)、シルト、粘土、これら3成分の成分比により、土性を14分類している。
当然かもしれないが、粒径の小さな物が多く入っていれば土の粘度が上がり、保水力、保肥力水は上がる。一方で、粒径の大きな物が多く入っていれば、ざらざらとした砂の感触が多くなり、保水力、保肥力は下がる。
このベースとなる、岩石が粉砕されて作られた鉱物(つぶつぶ)の中に、植物・生物由来の有機物が混じりこみ、さらに色々なバリエーションが出てくる、、といったイメージだね。
今日はこの辺で、やめとこっと。。
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