生ゴミからの堆肥作製。最初の発酵液を取り出した!

有機農法

2022年の1月1日より、密閉バケツ型の堆肥化容器を用いて、生ゴミから堆肥を作り始めた。

ちなみに、その時の記事はこちら↓

バケツがたの堆肥化容器の場合、ほぼ全ての容器に発酵液の排出バルブがついている。

これは、発酵の最中に出てくる発酵液を排出するバルブである。

ここから排出された発酵液は500倍〜1000倍希釈して、野菜や植物に、通常の水やりの要領で撒くことにより、液肥として利用できるとのこと。

さてさて、バケツに生ゴミとボカシを入れつつ、約4週間が経過した。。

その間、ほぼ毎日、少しづつではあるけれど、生ゴミを入れ、ボカシを入れ、さささっとかき混ぜて、空気を追い出すように内蓋(生ゴミ表面をビニールで覆い、100円ショップで購入した大きめのお皿で蓋をする)をして、、、と、甲斐甲斐しく生ゴミのお世話をしてきた。

その間、バケツに顔をツッコミ気味で匂いを嗅いできたが、ボカシの匂いと、微かな酸味を感じる程度の匂いはするものの、、、不快な匂いは全く感じなかった。

こんなに生ゴミがあるにも関わらず、生ゴミ特有の悪臭がしないという、、何とも不思議な感覚。。

普通だったら、「ぎょえっ!!」って声を出しちゃいそうな悪臭が立ち込めてもいいような見てくれにも関わらず。。

途中(2週間)くらいで、発酵液の排出バルブを開くものの、何も出て来なかったので、さらに2週間引っ張って4週目を迎えた。

ちなみに、バケツの中の生ゴミは、容量の半分程度。

なんとなく気になったので、バルブを開けてみると、、、「ダ〜ッ!」と発酵液が排出されるではないか。。

上の写真が、バケツから絞りたての発酵液だ。

まず、バルブから出る様は、なんかメープルシロップのような、とろ〜っとした感じ。

だけど、メープルシロップほどの粘度はない。

匂いは、いわゆる”悪臭”といった感じは全くなく、むしろちょっと「いい匂い」?すら感じる。

照明に透かしてみてみると、基本的には透明、琥珀色。とっても綺麗だ。

多少の沈渣はあるけれど、まあバケツにいろんなゴミを放り込んでいるので、そんなもんでしょう。

鼻の頭が付くくらい鼻を近づけて、思いっきり深呼吸しても、嫌な匂いは全くしない。。

生ゴミの搾り汁ですよ。いい香りがするって。。。嘘でしょ、、って感覚。

話に聞いてはいたけれど、これには感動!!

排出量としては、おおよそ20mLくらいかな。。

約5mLを5Lのジョウロに入れ、水を満タンにしてかき混ぜ(約1000倍希釈)、お庭の植物に散布した。

今のところ、生ゴミの堆肥化、、うまく行ってるようだ。

今作っている堆肥は、3月くらいには畑に入れられるかな。

4〜5月に定植予定の畝に、埋めようかな。。

ほんっと、楽しみだ。

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