自作のシンプル育苗器に、ワイヤレス温度計つけてみた。

有機農法

2月あたりから始めるトマト、ナス、ピーマン等の夏野菜の苗作りって、大変らしい。。

寒い時期に、結構高めの温度(25~30度)にする必要があるので、、家庭用の温室やら、育苗マットやらを揃える必要があるっぽい。。。

初心者がいきなりそこから始めるってもね(Kちゃんには止められたし)。。。

だけど、、難しいって本に書いてあるからって、「はい、そうですね」って言って苗から始めるのは、ちょっと抵抗がある。

難しいってんならどこが難しいのか、自分で経験して失敗してから「難しいから苗から始めます」と言いたい。私はそんなタイプ。

とは言うものの、温度を維持しつつ育苗する方法はなんかないものか??ってことで調査し、以下に書いた記事で、発泡スチロールを使った、育苗に辿り着いた。

この方法、なかなか良い感じ。

播種から2〜4日で、ブロッコリー、ズッキーニ、ミニトマト、トマトの発芽が確認された。

だけど、そもそも発泡スチロール内の温度って、どのくらいになってるか心配になってきた。

今の時期、夜はまだまだ寒いわけで、湯たんぽやら、ペットボトルやらにお湯を入れて庫内温度をあげてるわけだけど、これをやると発泡スチロール内の温度はかなり上がるらしい。

蓋を開けると、モワッとした空気が上がってくる。

温度が上がり過ぎちゃあいないかい?、と、若干心配になる。

そこで、リアルタイムに庫内の温度を測れるように、ワイヤレス温度計を購入してみた。

今回購入してみたのは、AMIR デジタル温度計、と言う商品だ。

親機1台に、子機2台と言う構成。

親機は単4電池2本、子機は単3電池2本/子機。。。いっぱい電池が必要だ。

子機と親機が置かれた環境の温度(子機2台、親機1台分の情報)を、親機に一度に表示する方式。

子機からの情報は断続的に親機に送信され、その都度更新される。

親機には、子機毎に現在の温度、最低及び最高温度、温度変度のトレンド(上がって?下がってる?)が表示される。

また、子機毎に、上限/下限温度のアラーム設定ができる。

親機は、スタンドがついているので、机の上で自立することもできるし、裏に磁石がついているので、ホワイトボードだとか冷蔵庫の扉などにくっつけることも可能だ。

結論から言うと、この温度計は便利!

自分が持っている発泡スチロールボックス、蓋がしっかり閉まるので開け閉めが結構面倒。

しかも、開けると温度が逃げてしまうので、その度に温度の下落が激しく起こる。

なので、開け閉めせずに、庫内の温度が把握できるのは非常に便利。

今現在の自作の育苗器、こんな感じで使っている。

連結ポットの横に、段ボールのボードを挟み、お湯の入った湯たんぽとペットボトルを入れている。

温度計の子機は、このように連結ポットの高さが同じになるように、横にして置いてある。

日が暮れた以降は、上記のように、湯たんぽ+ペットボトルを入れ、蓋をして床暖房が入っている床の上に置いてある。

湯たんぽを入れ、数十分経つと、30度くらいまで温度が上がる、その後ゆっくりと温度が下がり、26〜27度あたりで下げ止まる感じだ(床暖房の寄与もあると思われるが)。

人間が就寝する時は、お湯を入れ替える。その後は床暖房も切るので、やはり温度はゆっくりと下がっていくが、庫内温度は15度程度(庫外気温は10度程度)で下げ止まるようだ。

と、こんな感じで、この温度計のおかげで、庫内の温度変動がおおよそ類推できるようになった。

なるべく温度変動を少なくするためにはどうすれば良い?なんてことも考えられるようになるわけだ。

と言うことで、同じような形で育苗されている方の参考になれば幸いかと

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