バジルの挿し木、2週間経過。10株すべて発根を確認!!

日陰ハーブ園

バジルの挿し木を実施してから、2週間が経過した。

刺し木を実施した時の投稿はこちら↓

今日は、一株ごとに発根をチェックし、発根が確認された株のみを通常の培養土に移植する計画だ。

さて、その前に、先週から今週にかけての、さしぎの成長具合を確認しておこう。

刺し木 1週間後
刺し木 2週間後(本日)

昨日、ベニフキノメイガの幼虫を発見し、食害にあった葉っぱをいくつか摘葉している。そのため、一部、葉っぱの密度が薄くなっている部分がある。

この部分を考慮しつつ比較する。

まず新芽は、若干大きくなっている様子はあるものの、各株の葉っぱの大きさには、ほとんど変化がなかった。

これは、今回使用した培養土が「さし芽・種まき専用」の培養土であり、基本的に栄養素が含まれていない土だからだと思う。

目的は、発根をさせることなので、まあ、葉っぱの成長はどうでもいいのだけどね。

さて早速、見てみよう。

発根を確認(A株)

素晴らしい!! しっかりと根が伸びているではないか!!

2週間で、こんなに伸びるのか。。期待を大きく上回る根の伸び具合だったので、めっちゃ感動!!

今回は、各株の区別がつけられるように、株ごとにA〜Jまで、名前をつけているが、上の写真はA株のもの。

この後、、A〜J株まで全部確認したが、、何と10株すべてから発根が確認された!!

正直、半分くらいで発根してれがOKだと思ってたので、これは嬉しい!!

ちなみに、挿し穂から、どんな感じで根っこが伸びているのか見てみたくなり、G株の根っこについている培養土を、水で優しく洗い流し、観察してみた。(G株君、申し訳ないがちょっと我慢してくれ!)

さし穂の切り口から、どんな感じで根が出てるか、観察すると。。。

G株の発根

枝を切った時の切り口のあたりから、15本程度の根っこが、おおよそ2cm程度伸びているのがわかる。

あと、切り口から1cmくらいの部分からも小さい根が出つつあるのがわかる。

すごい。。根っこという失われた機能を補うため、茎に分化した細胞が根っこに変化して、再生しているってことだと思うけど。。動物ではそんな簡単にできることではない。。素晴らしい適応能力だ。。

さあ、あとは肥料の入った培養土で、室内栽培を試み、冬を越すのみ!!

今回は、なるべくベストの状態で栽培したいと思ったので、「ハーブ・野菜の土」とやらを買ってきた。

ハーブ・野菜の土

こちらの商品、ホームセンターで買ってきたんだけど。楽天とか、Amazonでは売ってないみたい。

ただ、同等の値段で、同等の商品がいっぱい売ってるので、たぶん、どれも大差ないんだろうと思う。

植え替え後は、水をたっぷりあげて、日陰で2日程度休ませて、あったかくして室内栽培するつもり。。

温度を維持するために、必要に応じて、簡易温室見たいなものも、必要かもしれないな、、、なんて思ってみたりする。

要検討だね。

次週の記事はこちら↓

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